2019 FISグランプリジャンプ 男子個人第7戦ヒンツェンバッハ

クバツキ2年ぶりの勝利 アッシェンバルド初表彰台 

2019年9月29日(日) ヒンツェンバッハ(AUT)HS90/K85 

10th Grand Prix Competition 

1  ダヴィド・クバツキ(POL)  244.4pt
2  フィリップ・アッシェンバルド(AUT)  240.6pt
3  ピオトル・ジワ(POL) 238.6pt
 
10  佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部)  231.3pt
20  小林 陵侑(土屋ホームスキー部)  224.8pt
23  竹内 択(team taku) 224.2pt
28  佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部) 219.4pt
29  小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部) 217.0pt
31  岩佐 勇研(東京美装グループスキー部) 106.6pt
38  中村 直幹(移籍中) 104.2pt

予選リザルト オフィシャル リザルト


 

クバツキは、GPでは総合優勝を果たした2017シーズンの最終戦クリンゲンタール以来となる2年ぶりの勝利。
通算8勝目。

 

アッシェンバルドは、GP・WCを通じて初表彰台。
これまでの最高位はGPでは2016ヒンツェンバッハでの10位。WCでは昨季オスロでの4位。

 

5週間前に白馬で2戦連続表彰台を独占した日本は、9月21日・22日にCOCシュタムス(AUT)で2連勝を飾った竹内択をチームに加え盤石の体制を敷いたが結果は奮わず。
なぜこうなったのかの要因はわからないが、HS90というNHの中でもミニマム級のこの台に対応しきれなかったということか?

 

そんな中でも10位に入った佐藤幸椰は、この試合から纏うことになったイエロービブを2位に迫るクバツキから10pt差でかろうじて守ることに成功。
なお、クリンゲンタールでの最終戦を前に、総合優勝の数字の上での可能性は、幸椰とクバツキの他にザイツ、中村直幹、佐藤慧一、小林陵侑、ガイガー、クリモフの8人の選手に残る。