2013年2月28日(木)イタリア バルディフィエンメ HS134
金 カミル・ストッフ(ポーランド)
銀 ぺテル・プレヴツ(スロベニア)
銅 アンデシュ・ヤコブセン(ノルウェー)
4位 ウォルフガング・ロイツル(オーストリア)
5位 ヤン・マトゥラ(チェコ)
6位 リカルド・フライターク(ドイツ)
10位 伊東 大貴(雪印メグミルクスキー部)
17位 竹内 択(北野建設スキー部)
22位 葛西 紀明(土屋ホームスキー部)
34位 渡瀬 雄太(雪印メグミルクスキー部)
コーチリクエストの応酬の末、最初にその戦術を仕掛けたオーストリアが表彰台を逃した。
オーストリアのメダルは、女子個人の「銅」、男子個人ノーマルヒルの「銀」と混合団体の「銀」の3つで、「金」がない。
昨シーズンまでの圧倒的な強さはないとはいえ、この大会ここまで「金」が一つもないというのは完全な誤算だろう。
特にこの試合は、シュリーが8位、モルギーに至っては16位。
地味にシュリーは1か月近く勝っていない。
さらにドイツも、この日の最高はフライタークの6位。
以下、フロイント9位、ヴァンク11位、ノイマイヤー13位。
何が言いたいかというと、日本にとってメダル獲得の絶好のチャンスだったということ。
混合団体で調子をつかみ、その後の練習で大ジャンプを連発したのに・・・
特に、大貴は1本目7位につけて、2本目に大いに期待したのに・・・
残すは団体のみ。
「沙羅ちゃんのおかげ」で終わらないために、何とか意地を見せてほしい。