スキージャンプの結果を下手な写真でお伝えするブログです

第8回冬季アジア札幌大会 男子個人ノーマルヒル

佐藤幸椰 金メダル 岩佐勇研 銀メダル

2017年2月22日(水) 札幌市 宮の森ジャンプ競技場 HS100/K90 

 

冬季アジア札幌

 

Men’s Normal Hill Individual(ゲート1本目6、2本目5) 

金 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) 254.0pt(98.5m 94.5m)
銀 岩佐 勇研(札幌日本大学高校) 251.0pt(94.0m 97.5m)
銅 セルゲイ・トカチェンコ(KAZ) 238.0pt(93.5m 93.5m)

 

4 伊藤 将充(土屋ホームスキー部)  234.0pt(90.5m 94.0m)
6 中村 直幹(東海大学)  201.5pt(89.0m 81.5m)

 

リザルト

 


 

日本勢4人全員に金メダルの可能性があったけれど、一番先輩でもある佐藤幸椰が金メダル、そして一番年下の岩佐勇研が銀メダルを獲得した。
二人ともおめでとう!

 

本来は21日(火)に開催される予定だったけれど、強風のためこの日に順延された。
観戦に訪れた21日は、9時45分開始予定の試技がまずキャンセル。
この時点で相当風が強く、時折雪が混じり視界も奪われるかなりの悪天候。
1本目開始予定の10時30分になっても風は全く収まらず30分ディレイ。
その後、30分ごとにディレイを繰り返し、12時にキャンセルし翌日に順延されることが宣告された。

 

冬季アジア札幌

 

冬季アジア札幌

 

冬季アジア札幌

 

平日の午前中であるにもかかわらず、会場には多くの観客が集まっただけに非常に残念。
でも、あの状況では全く無理だったので仕方がない。
実は観客の半分は、校外学習で訪れた複数の学校の小学生たち。
この子たちにはぜひ見せてあげたかった。
待ち時間の間に行われた○×クイズで大いに盛り上がって帰って行ったので、教室で授業を受けるよりは楽しかったんだろうけどね。

 

冬季アジア札幌

 

冬季アジア札幌

 

冬季アジア大会というのは、夏季大会よりも35年遅れて1986年に始まったらしい。
アジアでは冬の競技はなかなか普及しなかったことが、この遅れの原因なのだろう。
よって第1回大会は7か国、第2回大会は10か国の参加によるごく小規模な大会としてスタートしたらしい。
競技場の有無などから開催地も限られているようで、8回目となる今回を含めて札幌での開催は第1回、第2回に続いて3回目となる。

 

他の競技・種目のことはわからないが、スキージャンプに関しては参加できる国が日本以外に無かったこと、開催地によってはジャンプ台がないことなどから、正式競技として開催されるのは2003年青森、2011年アルマトイに続いて今回で3回目。それ以外には3回デモンストレーション競技として開催されただけ。

 

ということから、冬季アジア大会は私の中では”ショボい大会”というイメージしかなかった。
それをなぜまた札幌で? 
2011年に開催が正式決定して以来、正直言って私の中には疑問符しか浮かばなかった。
しかも、そのショボい大会を、札幌は過去最大規模で開催するに至った。
なぜそこまでする?

 

実はどうやら東京オリンピック招致活動と関係があるらしい。
2010年にアジアオリンピック評議会からの2017年冬季アジア大会開催地への立候補を要請されていた札幌と帯広に対し、JOC竹田会長が、アジアオリンピック評議会の要請を引き受けることが東京オリンピック招致のためのアジア票につながるとして、札幌と帯広に開催するよう求めたということが真相のようだ。

 

まぁ、ひょっとすると札幌と帯広は厄介なものを押し付けられてしまったと最初は思ったのかもしれない。
しかし、したたかにも札幌はこの大会を今度は2026年札幌オリンピック招致のために活かそうと考えたようだ。
この大会は完全なるオリンピック招致のためのシミュレーション、そして競技施設や大会運営能力をアピールする絶好の機会。
結果として、私の中のショボかった大会は盛大で華やかな大会として開幕される運びとなった。

 

多少の憶測も含めていろいろ書いたが、こんなことは今となってはどうでもいい。
この大会が、今、素晴らしい大会として開催されていることを素直にうれしく思う。
そして、開催に向けて準備に携わってきた全ての人たち(↓コイツも含む)に感謝の気持ちでいっぱいだ。

 

 

エゾモン

 

 

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