2015/16 FISスキージャンプワールドカップ男子個人第20戦ラハティ

ハイベック今季初優勝 プレヴツは5位に沈む

2016年2月19日(金) ラハティ(FIN)HS130/K116

① ミハエル・ハイベック(AUT) 265.4pt(128.0m 129.0m)
② ダニエル・アンドレ・タンデ(NOR) 263.0pt(126.5m 127.0m)
③ セヴェリン・フロイント(GER) 259.5pt(125.0m 128.0m)

7 葛西 紀明(土屋ホームスキー部) 246.6pt(126.0m 121.5m)
10 伊東 大貴(雪印メグミルクスキー部) 244.2pt(120.5m 125.0m)
13 竹内 択(北野建設スキー部) 234.0pt(119.0m 121.0m)

47 伊藤 謙司郎(雪印メグミルクスキー部) 94.2pt(108.0m)
45 作山 憲斗(北野建設スキー部) 85.7pt(102.5m)

予選不通過 栃本 翔平(雪印メグミルクスキー部)

 


 

11月に中止になったルカの代替試合。
立ち込めた霧が照明を反射してフライトが見えにくい。
さらにスーツやメットの色が変わった選手がチラホラいて一瞬誰だかわからなかったり。

 

1本目トップだったプレヴツは、1本目同様に2本目もコーチリクエストで一段下げた。
しかしこれが見事に失敗。
ゲートポイントに0.5m足りず単に飛距離を失っただけ。
普通に飛べは勝てただろうと思えるので、みすみすハイベックに勝利を譲っちゃった感じ。

 

ハイベックは今季初優勝。通算2勝目。
今季だけでも2位が4回あり、2位ホルダーとして当ブログで何度か勝ちきれないことを嘆いてきたけど勝てて良かった。
オーストリアががんばってくれないと盛り上がらないし。

 

日本勢では大貴の2本目が素晴らしかった。テレマークもバッチリ決まったし。
葛西は今日は見せ場を作れなかった。

 

しかし、来年の世界選手権の舞台でもあるラハティにしては客入っていないね。
金曜日だからということはあるにしても。
フィンランドの選手がまったくもって精彩欠いてることも影響しているんだろうね。
アホネン、オッリが予選落ち。
本選出場した4人で最高位はラリントの36位。
48位KYOTOESAHO、49位マーター、50位アシカイネン。
フィンランドはみごとに逆表彰台独占。

 

ところで、元康氏は夕方にNHK-BSで生中継を務め、深夜はいつもの配信。
タフだね。
「ガングネス、スゴイ短足になってない?」が個人的にツボだった。

 

元康氏もタフだけど、ダブルヘッダーで午前も夜も踊りまくってたあのダンサーたちもタフだ。