2015/16 FISスキージャンプワールドカップ男子個人第18戦ヴィケルスン

プレヴツ今季10勝目 クラニエッツ2戦連続表彰台

2016年2月13日(土) ヴィケルスン(NOR)HS225/K200

① ぺテル・プレヴツ(SLO) 457.6pt(238.5m 230.0m)
② ヨハン・アンドレ・フォルファング(NOR) 439.4pt(229.0m 222.0m)
③ ロベルト・クラニエッツ(SLO) 429.5pt(218.5m 226.5m)

7 葛西 紀明(土屋ホームスキー部) 421.3pt(219.5m 216.0m)
13 伊東 大貴(雪印メグミルクスキー部) 366.1pt(209.0m 194.0m)
18 竹内 択(北野建設スキー部) 352.5pt(190.5m 191.5m)
27 栃本 翔平(雪印メグミルクスキー部) 292.7pt(184.0m 163.5m)

37 伊藤 謙司郎(雪印メグミルクスキー部) 100.2pt(140.0m)

予選不通過 作山 憲斗(北野建設スキー部)

 


 

2mを超す追い風。
ゲートはどんどん上がっていき、1本目の基本ゲートの9番が2本目には
17番まで上がった。
2本目のWFは軒並み30点台となり最高値は45.7pt。
こんな数字見たことないかも。

しかも、それが葛西だなんて…

 

その葛西は1本目7位から4戦連続表彰台を狙ったけど結果は7位。
でも2本とも悪くはなかった。テレマークもバッチリ決まったし。
ここの所ずっといい風もらい続けていたので、まぁ、こんな日もあるさってことで。
それでも7位だけどね。
カメラに向かって奥さんと愛娘の名前を叫んでいたけど、最悪の条件の中での216.0mにそれなりに手ごたえがあったんじゃないのかな。

 

優勝したプレヴツは今季10勝目。
2本とも他を圧倒する飛距離といつも通りの完璧なテレマークランディングで何も言うことなし。 
WC通算勝利数を16に伸ばし母国の英雄ペテルカの記録を抜いた。

 

フォルファングが2位に入り開催国の面目を保ち、昨日優勝したクラニエッツが1本目の6位から表彰台をゲットしフライング総合でトップを守った。

 

予選で240.0mを飛びトップ通過した竹内択は18位。
伊東大貴は1本目14位から順位を一つ上げて13位。
昨日、今季初ポイントを獲得した栃本翔平は2戦連続となるポイントゲット。

 

ところで、ガングネスを表彰式に立たせたのはなぜ?