ラニセクが今季3勝目で総合3位に浮上 フェットナーは不惑の今季初表彰台

Official Results
| 1 | アンツェ・ラニセク(SLO) | 278.1pt |
| 2 | ヤン・ヘール(AUT) | 264.8pt |
| 3 | マニュエル・フェットナー(AUT) | 262.7pt |
| 39 | 小林 朔太郎(雪印メグミルクスキー部) | 97.6pt |
| 40 | 内藤 智文(山形市役所) | 97.3pt |
| 43 | 小林 潤志郎(Wynn.) | 95.7pt |
| 47 | 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) | 88.0pt |
強い追い風。時折凪ぐ。そして激しい降雪。
難しいコンデションの試合は、ドメン・プレヴツを1本目で12位、2本目では28位という順位に追いやった。結果は27位。
驚きの順位ではあるが、ただ、昨シーズンまでのプレヴツにとってこのような順位はそんなに珍しいことではなかった。こんな順位の合間で時折表彰台にも立つというような成績だった。改めて今季の安定感は素晴らしい。
プレヴツの他にも多くの選手が風と雪の犠牲となった。
2本目で爆上げしたエンバッハ―、フォルファン、ビックナー、フベール、オルトナーなどは1本目の条件が恨めしいし、4位から14に位まで落ちてしまったゾグラフスキー、8位から20位まで落ちてしまったカプスティック、9位から23位に落ちてしまったヴァセクなどは2本目の条件が恨めしい。
そんな中で安定した2本を揃えたアンツェ・ラニセクが勝利。
第4戦ファルン、第5戦ルカに続く今季3勝目。
この勝利によりラニセクは総合順位を二つあげ3位に浮上した。
1本目トップだったヤン・ヘールは2本目は伸ばせず、しかもテレマークも入らなかった。
それでも何とか2位に踏みとどまり安堵のガッツポーズ。
そして3位にはマニュエル・フェットナー。
フェットナーの表彰台は、2022/23リレハンメル以来のこと。
今シーズン限りでの引退を表明しているけど、40歳を超えての表彰台はスゴイ。
今シーズン限りの引退と言えばカミル・ストッフ。
1本目を飛び終えて、2本目に進めないであろうことは本人にも観客にも分かっていた。それはつまり、このジャンプが自国で飛ぶ最後の1本であることを意味する。
大声援で送られたストッフ。せめて、もう少し良い条件で飛ばせてあげたかった。
なお、上位3人がスキップした日本勢は、残念ながら一人も2本目に進むことはできなかった。
前日のスーパーチーム戦の結果を受け、「トップレベルで争う日本の主力陣との実力差を、改めて突き付けられた形に」(共同)などと報じられた。次戦札幌では意地でも見返してほしい。

