クバツキが圧巻のパフォーマンスで他を寄せ付けず
2022年12月11日(日) ティティゼーーノイシュタット(GER)HS142/K125
7th World Cup Competition
1 | ダヴィド・クバツキ(POL) | 309.7pt |
2 | アンツェ・ラニセク(SLO) | 284.0pt |
3 | シュテファン・クラフト(AUT) | 283.1pt |
12 | 小林 陵侑(土屋ホームスキー部) | 260.2pt |
26 | 中村 直幹(Flying Laboratory SC) | 242.8pt |
44 | 二階堂 蓮(日本ビールスキー部) | 103.8pt |
47 | 佐藤 慧一(雪印メグミルクスキー部) | 98.4pt |
48 | 小林 潤志郎(雪印メグミルクスキー部) | 94.3pt |
佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) | 予選落ち |
金曜日よりも更に追い風傾向が強まり、多少の条件の違いはあったにせよ実力本位の面白い試合になったように思う。
ただ、こうなると逆にあまり差がつかず皆が一様に緑のラインのあたりに降りてくる。
実力本位となると、これぐらいシビアな勝負になるということか。
そんな中でのクバツキのパフォーマンスは圧巻だった。
2本とも軽々と緑のラインを越えて見せた。
ラニセクもクラフトも決して悪くないのだが、これには脱帽するしかない。
クバツキは今季3勝目。総合では2位ラニセクに54ptの差をつけた。
ただ、昨シーズンは6戦終了時点でガイガーが2位クラフトに99点差をつけていた。
そして最後に笑ったのはその時点で6位だった小林陵侑 ―
なので、まだまだ先のことは分からない。
でも今はこのクバツキの無双っぷりを存分に楽しみたい。
さて、小林陵侑。
12位に終わったものの2本目は良いジャンプが見られた。
一筋の光明か。