スキージャンプFISワールドカップ2022/23女子個人第5戦ティティゼーーノイシュタット

アルトハウスが今季2勝目で総合首位に立つ

2022年12月11日(日) ティティゼーーノイシュタット(GER)HS142/K125

6th World Cup Competition

1  カタリナ・アルトハウス(GER) 269.3pt
2  シリエ・オプセット(NOR) 260.9pt
3  ウルサ・ボガタイ(SLO) 258.1pt
 
13  伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 227.6pt
14  高梨 沙羅(クラレ) 225.0pt
19  丸山 希(北野建設SC) 209.3pt
20  勢藤 優花(YAMAtune) 203.5pt
30  宮嶋 林湖(松本大学) 170.8pt

予選 リザルト


アルトハウスが今季2勝目を挙げ、今季初めて表彰台に届かなかった7位ピンケルニッヒからイエロービブの奪取に成功。
1本目はただ一人130mに届き、2本目も最長不倒となる137.0m。
予選から数えて3本全てでトップ。テレマークがきれいに決まるのも彼女の強みだ。

前日に今季2勝目を挙げたオプセットが2位。
3位はスロベニア勢として今季初表彰台となるボガタイ。

第3戦リレハンメルで自己最高位4位となったばかりのストレイトが再び4位。
兄リヒャルト譲りの高いフライトを見せ今季好調のフライタークが自己最高位の5位。
二人とも、いつでも表彰台に上れる準備ができている。

高梨沙羅は3戦連続の2桁順位。
アプローチからの流れが悪いようで、2本とも極端に飛型点が低いのが気になる。
彼女の類まれなる修正力に期待したいところだが、表情がそれほど暗い感じでもないので、そんなに焦ってはいないのかも。

なお、日本勢は開幕から5戦続けての全員ポイント獲得。

WC総合順位