第51回名寄ピヤシリジャンプ大会 兼 第58回北海道新聞社杯ジャンプ大会

岩佐明香 岩佐勇研の姉弟がアベックV

2020年12月12日(土)名寄市 名寄ピヤシリシャンツェ HS100/K90

女子組(基本ゲート1本目27、2本目27)

1  岩佐 明香(大林組スキー部)  236.0pt
2  小林 諭果(CHINTAIスキークラブ)  235.5pt
3  久保田 真知子(飯山高校) 206.5pt
 
4  中山 和(下川商業高校) 206.0pt
5  茂野 美咲(CHINTAIスキークラブ) 199.0pt
6  大井 栞(早稲田大学) 195.5pt
=7  一戸 くる実(N高等学校) 192.5pt
=7  松橋 亜希(株式会社ドリームリンク) 192.5pt

リザルト

男子組(基本ゲート1本目15、2本目15)

1  岩佐 勇研(東京美装グループスキー部) 252.5pt
2  伊藤 将充(土屋ホーム) 234.5pt
3  栃本 翔平(雪印メグミルクスキー部) 230.5pt
 
4  宮﨑 敬太(東海大学) 229.0pt
5  山川 太朗(東海大学) 228.5pt
6  二階堂 蓮(東海大学) 227.0pt
7  葛西 紀明(土屋ホーム) 225.0pt
8  渡部 弘晃(東京美装グループスキー部) 224.5pt
9  小林 朔太郎(慶応義塾大学) 215.0pt
10  竹内 択(team taku) 212.0pt

リザルト


数値上はほぼ無風のコンディションの中、岩佐勇研が2位に18.0pt差をつけて快勝。
女子は岩佐明香が小林諭果を0.5pt差で逆転。
岩佐姉弟のA級公認試合でのアベック優勝はたぶん初めて。

前日の北海道新聞朝刊で内藤智文、安澤翔一そして伊藤謙司郎と共に「不測のコロナの風 それでも飛ぶ」と紹介された岩佐明香。

記事によると岩佐は、WCメンバー入りを意識しすぎるあまり本来のパフォーマンスを発揮できないことがあった。
しかし、今季はWC国内開催が中止となり、かつ、感染リスクを考慮しWC遠征メンバーとの入れ替えの可能性も低い。
目標がかすんでしまったが、逆に「自分に集中できる」とプラスに捉えているということらしい。

そうして臨んだ冬季開幕戦での見事な逆転勝利。
「誰にも文句を言わせない実力をつける。そうすれば結果は後からついてくる」

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