内藤智文 悲願の国体初優勝 竹花大松 少年組2連覇
2019年2月15日(金) 札幌市 宮の森ジャンプ競技場 HS100/K90
少年組(ゲート1本目10、2本目8)
1 | 竹花 大松(北海道 東海大学付属札幌高校) | 225.5pt | 90.5m | 89.5m |
2 | 小林 龍尚(岩手県 盛岡中央高校) | 222.0pt | 91.0m | 90.0m |
3 | 工藤 漱太(北海道 下川商業高校) | 219.0pt | 85.5m | 93.0m |
4 | 松沢 大翔(長野県 白馬高校) | 218.5pt | 85.0m | 92.0m |
5 | 木村 幸大(秋田県 県立花輪高校) | 218.0pt | 83.5m | 95.5m |
6 | 二階堂 蓮(北海道 下川商業高校) | 215.0pt | 85.0m | 92.0m |
7 | 小林 朔太郎(群馬県 長野原高校) | 212.5pt | 87.5m | 87.5m |
8 | 藤田 慎之介(北海道 東海大学付属札幌高校) | 207.0pt | 89.5m | 82.5m |
成年B組(27歳以上)(ゲート1本目10、2本目7)
1 | 原田 侑武(北海道 雪印メグミルクスキー部) | 239.5pt | 98.0m | 90.0m |
2 | 湊 祐介(秋田県 阿仁スキークラブ) | 215.5pt | 95.5m | 83.0m |
3 | 永井 健弘(岩手県 盛岡市役所) | 213.5pt | 91.0m | 86.5m |
4 | 鈴木 翔(北海道 札幌手稲スキー協会) | 207.5pt | 86.0m | 86.5m |
5 | 小山 祐(岐阜県 岐阜日野自動車) | 189.0pt | 86.5m | 78.0m |
6 | 遠藤 晃太(山形県 山形市体育協会) | 164.0pt | 82.5m | 71.0m |
7 | 成田 巨樹(秋田県 小坂製錬) | 158.5pt | 78.0m | 73.0m |
8 | 山元 駿(富山県 ゴールドウィン) | 157.0pt | 80.5m | 69.5m |
成年A組(27歳未満)(ゲート1本目6、2本目5)
1 | 内藤 智文(茨城県 茨城県競技力向上対策本部) | 259.0pt | 95.5m | 99.0m |
2 | 傳田 英郁(長野県 早稲田大学) | 232.0pt | 86.0m | 97.0m |
3 | 渡部 弘晃(北海道 東京美装グループスキー部) | 230.0pt | 93.0m | 89.5m |
4 | 伊藤 将充(北海道 土屋ホーム) | 228.0pt | 89.5m | 92.0m |
=5 | 馬淵 源(秋田県 秋田ゼロックス) | 218.5pt | 96.5m | 80.5m |
=5 | 山川 太朗(新潟県 東海大学) | 218.5pt | 85.5m | 92.5m |
7 | 永峯 寿樹(長野県 明治大学) | 207.5pt | 86.0m | 87.0m |
8 | 細田 将太郎(北海道 北翔大学スキークラブ) | 203.5pt | 83.5m | 87.5m |
内藤智文が国体成年Aで初優勝。
2019年国体は、冬大会としてはイランカラプテくしろさっぽろ国体として開催され、本大会としては9月にいきいき茨城ゆめ国体として開催される。
内藤と茨城県の縁は、茨城がこの国体に向け並々ならぬ意気込みで選手強化に力を入れたことに始まる。つまり、茨城県が内藤を支援し始めたのは、2019年国体での天皇杯・皇后杯の獲得を目指す為の事業の一環だったわけだ。
その2019年国体でしっかりと優勝という結果を茨城県にもたらしたのだから大したものだ。茨城県としても支援してきた甲斐があっただろうし、内藤にしてもその支援にしっかりと報いた形。
なお、茨城県はこの日クロスカントリー成年女子Aと大回転成年女子Aでも優勝しており、茨城県初の国体スキー競技優勝者が一気に3人誕生することとなったとのこと。
茨城県の支援の目的は、そもそもは国体での好結果達成にあったのかもしれないけれど、内藤はここ数年で国内戦で何度も優勝しWCの出場も果たした。
茨城県にとっても望外の活躍だったのでは。
少年組は、竹花大松が2014年やまがた国体での佐藤幸椰以来となる2連覇。
なお、大会名のイランカラプテとはアイヌ語で「こんにちは」の意味らしい。