2018/19 FISスキージャンプワールドカップ男子団体第4戦ヴィリンゲン

ポーランド 圧勝で団体戦今季2勝目 日本5位

2019年2月15日(金) ヴィリンゲン(GER)HS145/K130 

26th World Cup Competition 

1  ポーランド    979.4pt 475.0pt 1位 504.4pt 1位
ジワ、ヴォルネ、クバツキ、ストッフ
2  ドイツ    900.2pt 409.8pt 4位 490.4pt 3位
ガイガー、フライターク、アイゼンビヒラー、ライエ
3  スロベニア    874.0pt 411.1pt 3位 462.9pt 5位
セメニッチ、プレヴツ、ダミヤン、ザイツ
 
4  ノルウェー    873.2pt 380.1pt 6位 493.1pt 2位
5  日本    869.4pt 430.6pt 2位 438.8pt 6位
佐藤幸椰、伊東大貴、小林潤志郎、小林陵侑
6  オーストリア    868.7pt 393.6pt 5位 475.1pt 4位
7  スイス    754.6pt 355.9pt 7位 398.7pt 8位
8  チェコ    739.9pt 332.1pt 8位 407.8pt 7位

オフィシャル リザルト


 

12月8日にキャンセルとなったティティゼー-ノイシュタット団体戦の代替試合。
本来この日は、翌日の個人戦の為の予選日だが、その予選の前にこの団体戦が行われた。
後ろに予選が控えているためか、結構風向風速にばらつきがある場面でもお構いなしに矢継ぎ早にスタートさせている感じ。
おかげで試合はサクサク進み、あっという間に終わってしまった印象。

 

ポーランドが圧倒的な無敵感を漂わせ試合は進んだ。
日本は1本目でポーランドに次ぐ2位につけ期待されたが、その時点で既に44.4ptの大差。とにかくポーランドの強さが際立った。
何故だか2本目の1巡目の映像が流れなかったのでよくわからないが、ジワがここでちょっと失敗している以外はホントに隙が無かった。
同じ理由で幸椰の2本目を見られていないのだが、ここで幸椰が大ブレーキ。普通に飛んでいれば3位は獲れていただろうから何とももったいない。

 

ラハティ団体戦では散々な結果に終わったノルウェーは、先月のジュニア世界選手権で優勝したばかりのトーマス-アーセン・マルケングを起用。これがWCデビューだよね?
チェコのフィリップ・サカラもデビュー戦。あまり聞かない名だと思ったけれど、調べてみると2017年COC札幌3連戦に出場している。その時に見ているはずだけど正直全く印象にない。

 


 

団体戦の表彰式後に、Willingen 5 がスタート。
その最初のラウンドに当たる予選が行われた。
アイゼンビヒラーがトップ。小林陵侑は5位。昨年の覇者ストッフは9位。
おっ! マルケングが19位じゃないか! 土曜日はWC個人戦デビュー。

 

Willingen 5 総合暫定順位 (2月15日予選終了時点)

  1.  164.1pt マルクス・アイゼンビヒラー
  2.  160.7pt ピオトル・ジワ
  3.  160.6pt シュテファン・クラフト
  4.  160.3pt ティミ・ザイツ
  5.  158.4pt 小林陵侑

スタンディング