竹内択が全日本選手権ラージヒル初制覇
2016年11月6日(日) 長野県 白馬ジャンプ競技場 HS131/K120
SBC杯(ゲート1本目14、2本目13)
① 高梨 沙羅(クラレ) 255.1pt(130.0m 125.5m)
② 伊藤 有希(土屋ホーム) 139.6pt(110.5m 89.5m)
③ 勢藤 優花(北海道メディカルスポーツ専門学校) 130.7pt(90.5m 107.0m)
全日本LH(ゲート1本目11、2本目11)
① 竹内 択(北野建設) 242.8pt(127.5m 132.5m)
② 作山 憲斗(北野建設) 239.6pt(130.0m 130.0m)
③ 葛西 紀明(土屋ホーム) 238.0pt(129.5m 131.5m)
4 岩佐 勇研(札幌日本大学高校) 233.7pt(127.5m 128.5m)
5 小林 陵侑(土屋ホーム) 232.7pt(124.5m 128.5m)
6 鈴木 翔(japan at home) 229.8pt(129.5m 132.5m)
7 伊東 大貴(雪印メグミルク) 228.1pt(118.5m 127.5m)
8 永峯 寿樹(明治大学) 221.7pt(125.0m 127.5m)
9 佐藤 幸椰(雪印メグミルク) 215.4pt(126.0m 121.0m)
10 永井 健弘(盛岡市役所) 211.5pt(117.0m 127.0m)
史上初のゲートファクターとウィンドファクターが採用された全日本選手権。
冬に開催されていたためWC遠征組不在で決めていた全日本チャンピオンの座を、全員参加で競わせようと昨年からWC開幕前に開催されるようになった。
そしてこの試合は、全日本蔵王NH、名寄吉田杯からなるアジア大会派遣選手選考3試合の初戦でもある。
ちなみに、世界選手権の選考基準は、「1月7日時点でのW杯スタンディング、及び国内大会の成績を参考にコーチ会議にて選手男子5名、女子4名を選考する」ということらしい。
W杯スタンディングと国内大会の成績を「参考に」選考するということなので、いろいろと大人の事情が入り込むであろうことが想像される。
一方、アジア大会の選考基準は、「11月の白馬LH・蔵王NHの第 95 回全日本スキー選手権大会、12月の第32回吉田杯ジャンプ大会の成績をもとに選出する」とある。
こちらは純粋に成績のみで選考されると読み取れるんだけど・・・
だとすると―
この日の表彰台の3名は世界選手権で抜けると仮定すると、選考レースのトップは勇研ということになるかな。