スキージャンプFISワールドカップ2025/26女子個人第31戦ヴィケルスン

クバンダルが逆転でフライング通算2勝目 ヴェストマンは自己最高位2位

33rd World Cup Competition
  • 2026年3月21日(土)
  • ヴィケルスン(NOR)
  • Flying Hill Individual
  • HS240/K200

Official Results

1  エイリン‐マリア・クバンダル(NOR) 425.9pt
2  フリダ・ヴェストマン(SWE) 420.5pt
3  ニカ・プレヴツ(SLO) 411.3pt
 
10  伊藤 有希(土屋ホームスキー部) 369.1pt
13  高梨 沙羅(クラレ) 350.4pt
15  丸山 希(北野建設SC) 343.8pt
18  宮嶋 林湖(松本大学) 165.1pt

予選リザルト 本戦リザルト


2022/23にFISの公式戦として初めて実施された女子フライング。
ただしこの試合は、RAW AIRの最終戦ではあったもののワールドカップ(WC)としての開催ではなかった。
翌2023/24からは正式にWCとして開催。いずれもヴィケルスンで行われてきた。

これまでに開催された女子フライング

  優勝 2位 3位
2023.03.19 E.クリネツ S.オプセット 伊藤 有希
2024.03.16 悪天候により中止    
2024.03.17 E-M.クバンダル S.オプセット E.クリネツ
2025.03.15 N.プレヴツ E.クリネツ S.フライターク
2025.03.16 悪天候により中止    

昨季はWC総合順位の25位までが予選に参加できたが、今季は30位までに増える。
20選手が1本目に進み、上位15選手が2本目に進める。
なお、選手の交代は認められない。また、選手は最初の公式練習日までに18歳に達していなければならない。

日本勢は5名全員に予選出場の権利があったが、勢藤優花はエントリーせず4名が参戦し本戦進出。
本戦直前の試技では、フライング初挑戦となる宮嶋林湖が日本女子最長記録となる228.5mを飛び、ポテンシャルの高さを見せつけた。

優勝したクバンダルはフライング通算2勝目。ヴィリンゲンでの連勝に続く今季3勝目。やはり大きい台がお得意か。
2位のヴェストマンは2022/23ヴィスワで3位となって以来二度目の表彰台にして自己最高位。

二人とも過去の大影の影響からリクエストでゲートを下げることが多いが、それも飛ばし屋ゆえのこと。
フライングは水を得た魚ではあるが、この日は二人ともゲートを下げなかったので、ちょっとハラハラしてしまう。

1本目でトップだったプレヴツは、2本目は10位の得点で順位を落としたが、それでも表彰台に踏みとどまった。
10位の折り返しから2本目で女子史上歴代5位の235.5mを飛んだストロームは5位。

日本勢の最高位は、14位の折り返しから巻き返した伊藤有希の10位。
逆に1本目6位だった高梨沙羅は、2本目は200mに届かず13位。
丸山希は今季ワーストとなる15位。

宮嶋林湖は、試技で見せた大ジャンプを再現することはできず二本目に進むことはできなかった。
ただし、ワールドカップポイントは18位として通常通り13点をもらえる。

なお、今季の最終戦プラニツァはフライングで行われる。
出場できるのはWC総合順位のトップ15名。

フライング総合順位 WC総合順位