エンバッハーがワールドカップ初優勝 内藤智文は2試合連続の表彰台

Official Results
| 1 | シュテファン・エンバッハー(AUT) | 459.1pt |
| 2 | 内藤 智文(山形市役所) | 446.8pt |
| 3 | ヨハン-アンドレ・フォルファン(NOR) | 443.7pt |
| 14 | 二階堂 蓮(日本ビールスキー部) | 400.4pt |
| 23 | 中村 直幹(Flying Laboratory SC) | 374.0pt |
| 小林 陵侑(TEAM ROY) | スキー長失格 | |
| 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部) | 予選47位 | |
前戦オスロでの初優勝に続き、内藤智文が2位となり2戦連続の表彰台を獲得した。
1本目。自己ベストに2.5m差に迫るこの日の最長不倒となる240.0mを飛んだ。着地が少し乱れたものの表彰台圏内まで2.0pt差の4位で折り返し。
2本目。230.0mを飛ぶも、直前にラングモが描いた緑のラインの手前に着地してしまった。
やっちまった…といった表情を見せたが、4.0pt上回り暫定トップに。
結果的に、これが2本目で1位の得点となり、1本目3位のプレヴツ、2位のフォルファンを逆転。トップのエンバッハーには届かなかったが2位表彰台を射止めることとなった。
初優勝の時は2本目がキャンセルとなったことで優勝が決まり、派手なガッツポーズを決めるような形での勝利ではなかった。
今回は2位ではあるが、2本飛んでの表彰台獲得に「本当に全然違う。格別です」
滑空勝負となることから、フライング台の中では最も得意であろうと自ら分析していたヴィケルスン。
ここで240mを超えることを夢見てきたというが、また一つ夢をかなえてしまった。
その内藤に12.3ptの差をつけてトップを守り切ったシュテファン・エンバッハーはワールドカップ初優勝。
オスロ第1戦のデシュバンデン、第2戦の内藤、そしてこの日のエンバッハーと初優勝が3試合続いた。
デシュバンデンは2011年にWCデビューの35歳。内藤は2018年デビューの33歳。対してエンバッハーは2024年デビューの20歳。
総合3位争いの渦中にある4位の二階堂蓮は14位で18ptを加点。
3位のチョフェニックがノーポイントに終わったことで、52ptあった差が一気に34ptに縮まった。
残るは3試合。
1本目で221.0mを飛んだ小林陵侑は、スキーの長さ違反で失格となってしまった。
フライング総合はエンバッハーがトップ。
15pt差の2位にプレヴツ、3位にフォルファン。
そして、1試合出場できていないのに4位に内藤智文がつけている。

