2016/17 FISスキージャンプワールドカップ男子個人第3戦クリンゲンタール

ドメン・プレヴツ 早くも2勝目 日本勢は下位に沈む

2016年12月4日(日) クリンゲンタール(GER)HS140/K125 

4th World Cup Competition 

① ドメン・プレヴツ(SLO) 286.9pt(140.0m 141.0m)
② ダニエル・アンドレ・タンデ(NOR) 286.7pt(136.5m 143.0m)
③ シュテファン・クラフト(AUT) 284.8pt(138.0m 140.0m)

 

26 葛西 紀明(土屋ホームスキー部) 245.9pt(130.5m 129.5m)
29 竹内 択(北野建設スキー部)237.1pt(127.0m 126.0m)

33 伊東 大貴(雪印メグミルクスキー部) 117.8pt(126.5m)
40 作山 憲斗(北野建設スキー部) 113.9pt(125.0m)

予選不通過  小林 陵侑(土屋ホームスキー部)

 

オフィシャル リザルト

 


 

前日の団体戦の勢いをそのままに、ポーランドのコットが1位、ストッフが2位で1本目を折り返した。
コットの初表彰台・初優勝か、ストッフの2シーズンぶりの勝利か。
胸躍る展開は、ドメン、タンデ、クラフトの逆転により幕を閉じた。

 

ドメン・プレヴツは今季2勝目。
タンデは2戦連続の2位。
この試合の二人の差はわずかに0.2pt。
クラフトは今季初表彰台。

 

沸かせてくれたストッフは結局4位。コットは5位。
今日は残念だったけど、この調子を維持できれば必ずチャンスは訪れるはず。
ただ、できればピーター・プレヴツとフロイントがピリッとしないうちに勝っておきたいところ。

 

日本勢は試合を重ねるごとに低調になっていく。
中でも葛西の助走スビートが全然出ていないのが気になる。
2本とも91km台に乗せられていないのは葛西を含む5人だけ。
もっとも、そのうちの一人が4位に入ったストッフだけどね。