フロイントが貫録の今季2勝目 日本勢は2本目に進めず
2015年12月12日(土)ニジニ・タギル(RUS)HS134/K120
① セヴェリン・フロイント(GER) 260.0pt(132.0m 134.0m)
② ぺテル・プレヴツ(SLO) 248.5pt(131.0m 123.0m)
③ ヨアヒム・ハウアー(NOR) 243.7pt(133.5m 129.5m)
33 清水 礼留飛(雪印メグミルクスキー部) 88.1pt(110.5m)
35 原田 侑武(雪印メグミルクスキー部) 86.4pt(107.5m)
43 伊藤 謙司郎(雪印メグミルクスキー部) 81.8pt(100.0m)
予選不通過 佐藤 幸椰(雪印メグミルクスキー部)
フロイントがプレヴツとノルウェー勢を退け今季2勝目。
2本目は風にも恵まれたかもしれないけど、なんだか貫禄を感じさせる勝利だった。
一方プレヴツの2本目は条件が悪くてちょっと気の毒だった。
飛び終えてから、ため息をついて手で額をぬぐうようなしぐさを見せたけど、あれは何を意味していたのだろう?
3位に入ったハウアーは、飛距離も見事だったけど何よりもテレマークがビシッと決まった。
2014年のWC札幌大会に出ているけれど、それがWCデビュー戦だったんじゃないかな?
いずれにしてもWC出場歴はまだ10戦ぐらいしかないはずで、もちろんこれが初表彰台。
日本勢は、予選落ち一人を含め全員が2本目に進めず。
「Bチーム」なんて言われっぱなしじゃ悔しいでしょうよ。
奮起してほしい。
ところで、シュリーレンツァウアーの休養のニュースが流れたけど、もっと心配な選手がいる。
それは、カミル・ストッフ。
2シーズン前にWC総合王者とソチ2冠に輝いたストッフだけど、今シーズンはここまで、13位、15位、47位ときてこの試合ではなんと予選不通過。
う~ん・・・ 心配だなぁ。